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THE glamb TIMES

  • 【ベストヒットTERRY vol.11】 『ALXD』!

    2015/06/18

    CATEGORY:寺本 優太


    Vol.11 『ALXD』!


    英米の最新チャートから
    僕の心に響いたチューンを紹介していく僕のブログ。

    通常であれば今週はイギリスのBBCのインディーチャートを紹介の予定なのですが、
    それよりも今週の僕がどうしても書きたいのがこちら!!


    [Alexandros]、2年ぶりの新譜『ALXD』が昨日発売!

    [champagne]時代からglambのモデルを何度も務めてくれている洋平さん(vo,g)。



    僕がいちばん好きな写真は10周年ムックの際に出演してくれた時のこの1枚。



    かっこええ。。。








    うわわわわあ!!失礼しました!
    (以前、ようへいさんが展示会に来てくれた際に古谷が撮影してくれた写真でした。)



    そして、アレキサンドロスの新譜。

    すでに、リピートしています。

    なかでも僕が聴きつづけているのは9曲目の「Leaving Grapefruits」。
    ある恋の終わりを描いたラブソングです。

    プレイボタンを押すと流れるのは
    映画のサウンドトラックのような
    チクタクとしたピアノのリピート。

    行ったり来たりの日々を、
    お互いの不在を感じながら送っていくふたり。

    歌詞は1番が女性視点から、
    2番は男性視点から、
    ひとつの恋を2つの視点からつづります。

    そして、2度目のサビの終わりと共に
    歌詞のなかで彼女と彼の視点が混じり合い、
    曲はクライマックスに。

    "俺が彼女の口からいった事
     あたしが彼の心で感じた事"


    的確な歌詞がピンポイントに思い出させる恋していた時の感情。
    それが洋平さんの俯瞰した視点から歌われることによるビターな感覚。
    洋平さんの映画に対する深い造詣を持ち出すまでもなく、
    心の中にありありと情景が映し出されます。

    そして、そんなストーリーを心に突き刺すのがメロディの高揚感。
    (特にサビの終わりの〈シラシラシラーソファー〉というメロディは
     はじめて聴いたときに「黄金のメロディだ!」と思った!)

    もう一度出逢うなら今度はどんな話題で笑おうか、泣こうか。
    感情の全てを出し切り、もうふたりは疲れ果てしまったのだろうか。

    誰しも心の中に記憶している、
    恋が終わった夜の心の姿が描かれた名曲です。



    Youtubeなどに公式試聴がないため、
    インターネットを通じた音源の紹介ができませんが、
    音楽アプリの「AWA」ではアルバムのフルストリーミングも可能ということ。

    曲を聴いたら、一緒に感想を話しましょうー!

    LOVE!ROCK'N'ROLL!

  • 【芸術探訪 vol.12】 キッチュ

    2015/06/17

    CATEGORY:西尾 敏宏

    西尾ブログバナー.jpgvol.12 キッチュ

    皆さん、「キッチュ」という言葉を知っていますか?


    宇宙百貨やヴィレヴァンなどにあるレトロでチョイダサなイラストだったり
    原宿のポップなファッションに対して「キッチュなアイテム」とか「キッチュな雑貨」「キッチュなモチーフ」
    とか言われているのですが、耳にしたことはあるでしょうか?


    今回この「キッチュ」についてお話したいなと。


    「キッチュ」とは、
    「けばけばしさ」「古臭さ」「安っぽさ」を積極的に利用し評価する美意識である(wikipediaより)。


    例えば・・・。
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    こういう感じのものが「なんかレトロで良いな」とか「チープだけど可愛いな」とか思えば

    キッチュが成り立つと思います。


    なんとなく分かりますか?
    こういった、レトロでちょっとナンセンス、だけど魅力的に感じられるようなものをキッチュと指します。


    この「キッチュ」もとは、クレメンス・グリーンバーグという評論家が
    芸術を「前衛芸術・大衆芸術」に分けたとき
    前衛芸術を持ち上げ、大衆芸術を貶めるために使った言葉です。

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    前衛芸術(アヴァンギャルド)は新しいがために多くの人に受け入れられない。
    だけど高尚な芸術。

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    それに対して大衆芸術(キッチュ)はすでに出来上がって認知されている芸術を真似するため
    多くの人(芸術を知らなくても)に受け入れられるが
    薄っぺらくて安っぽい。
    ハリウッド映画、商業ポスター、大衆文化を作品化したポップアートなどがキッチュとされ、批判されていました。


    しかし、そんなキッシュの価値を再評価する動きがあり

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    アメリカのジェフ・クーンズ(キッチュな大衆的モチーフx美術彫刻という表現)

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    日本の石子順造(キッチュに関する美術評論・展覧会によるキッチュの紹介)


    今となっては始めに書いたような意味合いで使われる言葉になったようです。




    こうして市民権を得たキッチュ。
    日本においてキッチュを最も巧みに駆使し
    新たなシーンを作り上げた人物の一人として間違いなく
    「増田セバスチャン」の名前が挙がるでしょう。



    幼稚な配色、大衆的なモチーフ、ナンセンスなキャラクターやそれらの不可解な組み合わせ
    多種多様なキッチュを使いこなすことで創られた新たな「kawaii」の世界を
    強烈な説得力で発信したこのPVは
    何度見ても見とれてしまいます。

    今巷でいうキッチュという言葉は狭義的にこの「きゃりー的なもの」を指しているようにも思えます。



    というわけで今や日本のポップシーン、はたまたアートシーンにおいても
    「キッチュ」が重要なワードになっていることは間違いないでしょう。
    なので知っておいて損はないはず。

    僕ももっと調べなければと思っています。







    最後に、陳腐で古臭い表現を敢えて取り入れまくった
    キッチュなPVをもうひとつお見せします。
    きゃりーとは別ベクトルですが面白いです。
    全力でダサイを追求しています。

    既に知っている方も、「キッチュ」という言葉を念頭におくと見方が変わるかもしれません。




    それでは!














THE glamb TIMES
スタッフ5名がそれぞれのテーマ別に連載するブログ。アートや音楽の最新情報からブランドの裏話、さらにはスタッフが飲み屋街を巡る日記に子育てブログまで。これを読めばお洒落になれるのか、はたまた何かの足しになるのか。お約束はできかねますが、皆さんの暇つぶしの選択肢の一つになれるよう「打倒まとめサイト!」を合言葉にスタッフが真心こめて書いて参ります。

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