1. Home » 
  2. Blog » 
  3. THE glamb TIMES » 
  4. 【横丁日記 vol.46】テキスタイルの奥深さ(カットソー編)

THE glamb TIMES

  • 連載ブログ用バナー.jpg

    vol.46 テキスタイルの奥深さ(カットソー編)

    本日のブログは全く面白味がないので先に謝らせて頂きたい

    すみません

    テキスタイルは非常に奥深い

    素材は2つに大別される
    コットンや麻、ウールなどの天然繊維
    もしくは
    ポリエステルやアクリル、レーヨンなどの化学繊維

    それらの素材を使って
    天竺、フライス、スムース、裏毛などの組織で編み立てる

    出来上がったのは生機(きばた)と呼ばれる染める前のものだ

    この生機(きばた)を、ウィンス機か液流機のどちらかで染め上げるのだが
    ウィンスと液流の違いは
    染色剤の中を生機が回る(ウィンス)

    ぐるぐる回る染色剤の中に生機をつけるかの違いだ
    この染色方法の違いによっても縮率はかなり変わってくる


    なんかマニアックで
    すみません


    ざっくりと生地の出来上がりまでを話してしまったが
    この他にも原産国やゲージ、番手や乾燥方法などなど色々な条件の組み合わせで
    テキスタイルの風合いは決まる


    なんか知識をひけらかしている様で
    すみません


    よく、「この素材いいねぇ」なんて言葉を耳にするが
    大概の場合、肉厚でしっかりした素材を良い素材と呼んでいる気がする


    素材を一言「いいねぇ」で片付けるにはあまりにも条件が多いので
    僕の考える、良い素材というのを定義しよう


    なんか押しつけがましくて
    すみません


    (これは天然繊維に限ってだが)
    まず、テキスタイルを農産物と捉えるなら
    例えば、ナイル川流域やアメリカ西海岸の肥沃な大地でとれた綿花が良いに決まっている
    上記の様な環境に恵まれた台地でとれた綿花は非常に繊維長が長く、
    しなやか手触りの光沢溢れる綺麗な細い糸を作り上げる事が出来る
    つまり薄い生地を作る事が出来るのだ


    この時点で多くの方が言う
    肉厚でしっかりした良い素材とは異なる事になる


    次に商品自体の狙いとテキスタイルの相性についてだ


    洗いを施す事でひび割れるクラッキング剤を用い、
    ヴィンテージ調の古めかしいグラフィックを描く場合のキャンバスは
    何が適切であろうか


    説明が長くなるので答えから言うと
    肥沃な大地で育った綿花を元に作られたテキスタイルはあまりに綺麗過ぎて
    グラフィックが浮足立つのが目に浮かぶ


    つまりグラフィックとキャンバスがそぐわないのだ
    ブランドの狙いと素材使いが逆行している悪い例である


    あまりにも説明しなければいけない事が多いので纏めに入る


    商品の狙いと抜群の相性を見せる素材
    それが僕の考える良い素材(使い)なのである


    お分かり頂けたであろうか、諸君


    すみません


    素材に関して知識を増やしたい方は、展示会の際に何なりとご質問くださいね


    さて本日は久々に先日足を運んだ門仲の名店魚三
    ここはコストパフォーマンスが売り
    16時のオープンと同時に4階までの席が10分で埋まります
    平日でも10分で満席になります
    めちゃめちゃ美味しいというわけではないですが
    魚三ならではの風情が人気なのでしょうかね
    僕も10年以上通っているお店です

    さて写真をどうぞ
    W3.JPG
    W31.JPG
    W32.JPG
    W33.JPG
    W34.JPG
    W35.JPG
    W36.JPG
    W37.JPG
    W38.JPG

    如何でしょうか?
    そこそこ美味しく値段は安く風情があります

    TAKUログ 3.65
    魚三酒場
    東京都江東区富岡1-5-4
    03-3641-8071

THE glamb TIMES
スタッフ5名がそれぞれのテーマ別に連載するブログ。アートや音楽の最新情報からブランドの裏話、さらにはスタッフが飲み屋街を巡る日記に子育てブログまで。これを読めばお洒落になれるのか、はたまた何かの足しになるのか。お約束はできかねますが、皆さんの暇つぶしの選択肢の一つになれるよう「打倒まとめサイト!」を合言葉にスタッフが真心こめて書いて参ります。

THE GLAMB TIMES

2016/10
SunMonTueWedThuFriSat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31